使用例1
テキストの使用例
TextRunRun
はコマンドランチャーです。
そのコマンドランチャーとしての使用例をここでは挙げていこうと思います。
パラメーターを指定
ソフトのファイルパスをテキストの入力欄に記入して実行すれば、そのソフトを実行します。
とくに何でもいいのですが、ここでは
CLaunch
というソフトを例にします。
CLaunch のソフトの事を知らなくても、このページの説明を見る分には問題ありません。
CLaunch は、このホームページとは全く関係のない別のソフトです。
有名なソフトなので、勝手に参考例として使っています。
パラメータを指定して実行すると効果があるソフトとしてとりあえず、このソフトを例にする事にしました。
TextRunRun はコマンドランチャーなので、パラメーターを指定することで意味を成すソフトを起動する事に向いています。
例
ファイルパスの後に、 /p9 を付けています。
CLaunch は /p9 を指定しながら起動すると、 9ページを初期表示するそうです。
アイテムに引数を付けて実行すると
CLaunch をアイテムとして登録したとします。
/n
の指定は常駐しない状態で使用を意味し、
/s500:200
の指定は、X座標が
500
Y座標が
200
の位置に表示する指定になるそうです。
登録した後は当然、
の記述のみで使用できます。
そして、
の記述で実行すると、先ほどの様に パラメータを指定して起動した事と同じになります。
を
Enter
で実行するのではなく、
Alt+o
&openConfirm
を使ってみます。
すると、
分割テキスト で、このような処理として認識されていることが分かります。
/p9
は
アイテム登録時に指定しておいた、
/n /s500:200
の後に続くパラメータとして使われていることが分かります。
アイテムに引数を付けて実行すると、
といった引数の指定で実行されることが分かります。
ストックを使うと
ストック青
の
1
の入力欄に、
CLaunch
を記述します。
そうすると、 Ctrl+1 のキーで CLaunch を使用できるようになる訳ですが、
テキストに
を記述した状態で
Ctrl+1
を押すと、
/p9
のパラメータを追加した状態で起動できます。
つまり、
CLaunch /p9
の指定と同じ扱いで実行します。
ストックを使う場合、
&collabTextを使う場合
テキストの文字は、追加する引数として扱われます。
テキスト上のキーで使うと
この「 テキスト の文字は、追加する引数として扱われるルール」は、 テキスト上のキーとして登録したものも同じです。
以下のものを、 テキスト上のキーの登録のウインドウ で登録したとします。
テキストに
を記述して
Ctrl+L
を押すと、
/p9
のパラメータを追加した状態で起動できます。
つまり、パラメータだけを記入して使用できるため、 パラメーターを変えたりしながら起動したいソフトがある場合は使い勝手がよいと思います。
ファイルパスを指定するソフトなど
エディターのソフトは、ファイルパスを引数として指定しながら起動すると、そのファイルを開いた状態で起動します。
ここでは サクラエディタ を例にします。
サクラエディタ を知らなくても、この後の説明を見る分には問題ありません。
あくまで参考例として見てください。
サクラエディタ は、このホームページとは全く関係のない別のソフトです。
有名なソフトなので、勝手に参考例として使っています。
このソフトもパラメータを指定して実行すると効果があるソフトであり、 ファイルパスを指定する例として使えるので勝手ながらこのソフトを例に使っています。
以下の アイテム を登録したとします。
そして、次にストックの 2 の入力欄に sakuraEditor を記入しておきます。
そうすれば、その後は
テキストの入力欄に
テキストファイルなどのファイルパスが記入している状態で
Ctrl+2
を押すと、
そのファイルが
サクラエディタ
で開くことになります。
なお、パラメータにファイルパスを指定する場合は、
" "
で括らないと、半角スペースがあるファイルパスが認識できなかったりします。
サクラエディタ
では半角スペースがあっても、きちんと認識してくれるようですが、
多くのソフトは半角スペースがある場合はファイルパスを正しく認識できないようです。
その場合はファイルパスを " " で括ると良いようです。
読み取り専用で開くようにする
サクラエディタ
は、
-R
のパラメータがあると、
読み取りのみの状態でファイルを開くようになっているようです。
先程とは少し内容を変更して
アイテム
を登録します。
引数に
-R
を指定します。
そして、ストックの 3 の入力欄に記入しておきます。
その後は
テキストの入力欄に
テキストファイルなどのファイルパスが記入している状態で
Ctrl+3
を押すと、
そのファイルが
読み取り専用の状態で
サクラエディタ
で開くことできます。
テキストの文字は、 今回の場合ファイルパスは 既に設定してある -R の後に続く引数として扱われる事は、先に説明した通りです。
このページで語りたい事は以上です。
パラメーターを指定して使えるソフトを使う時に
この
TextRunRun
を使うと、以外と便利な使い方が見つかるかもしれません。
読み取り専用で開く事について
余談です。
TextRunRun
とは関係ない事です。
Windowsでは、ファイルを右クリックした時のメニューに
送るN
があります。
ファイルを読み取りのみの状態で開くならこれを使た方法が便利だと思うので、せっかくなので挙げておきます。
やり方としては、
のフォルダにショートカットを置くと
送るN
の中に追加されるようです。
このフォルダの中に
サクラエディタ
のショートカットを置き、
リンク先
の右端に
-R
を追加すると、
読み取りのみの状態で実行する
サクラエディタ
を配置できます。
それ以降はテキストファイルを右クリックして
この
送るN
の中にある
サクラエディタ
を選ぶと、読み取りのみの状態で開くことができるようになります。
読み取りのみの状態で開きたい場合、 自分はこちらの方を使う事の方が多いです。