fromFileNameで起動時に実行させる
startup のフォルダの中に、ファイルかフォルダを作ります。
その作った、フォルダ名かファイル名自体が
一行テキストの処理と同じ扱いになります。
ファイルの拡張子は無視されます。
フォルダであろうと、ファイルであろうと動作に違いはありません。
ファイルの場合、取得される情報はファイル名だけであり、
ファイル内に記入されている内容は何も意味を成しません。
とはいえ、ファイル名などに、&や, などの記号をあまり記入すべきではないと思います。 記入できないことはないですが、後々不具合が起きそうな気がします。
ですので、この名前にはアイテム名だけを記入して使う事を想定しています。
つまり、起動時に実行する処理をアイテムに登録しておき、
この
startup
のフォルダの中に、アイテム名のファイルかフォルダだけを作成することを薦めます。
起動時に実行させる処理は、 そのための二行以上のアイテム を用意した方が便利です。
このホームページでは、起動時に実行させるために用意しているアイテムを、
起動時に実行するアイテム
と言っています。
順番を指定したい場合は
startupフォルダの中に複数のファイルかフォルダを作った場合、
どれがどの順番で実行されるかの話ですが、
ファイル名が
abc
で始まるものの順に実行されると思いますが、
一概にそうとはいえないようです。
順番を守って実行させる方法が一つあります。
それは、フォルダを作って、その中にファイルかフォルダを作る方法です。
この startup のフォルダの中にフォルダを作ると、その下のファイルかフォルダも検索されて、 そのファイル名も起動時に実行する処理と認識します。
さらにその下のファイルやフォルダも同様です。
そして、その場合
下位にあるフォルダ名は、上位フォルダ名を実行した後に実行される
という特徴があります。
ですので、フォルダの中にフォルダを作るという方法をとると、順番を守った処理が可能になると思います。
上位フォルダには、グローバル変数の宣言などを実行するアイテム名
その下位フォルダにその後のスクリプトを実行するアイテム名のフォルダを作るといった方法が考えられます。
フォルダだけを作ってもよいのですが
注意を書いておきます。
パソコンの最適化をするソフトなどで、カラのフォルダが削除されてしまう事があるかもしれません。
この対策として、最下層はフォルダではなくファイルを配置する様にした方がよいかもしれません。