TextRunRunを便利に使う方法
TextRunRun を使ってできる事の例を挙げていきます。
このページでは、 TextRunRun 自体を便利にする方法について挙げます。
テキストをキーで表示
既にこのホームページ内で何度か紹介しているものですが、
テキスト1
をキーで表示する方法を挙げます。
Gosub , E_showText1Toggle
これを実行する処理にした常時使用のキーを登録すると、キーから
テキスト1
を表示できるようになります。
他のウインドウもキーで表示
TextRunRun
にはウインドウの種類が多くあります。
メインのメニュー
から大体は表示できます。
それらのウインドウもいくつかはキーから表示できる様にしておくと便利に使っていけると思います。
以下のページに
TextRunRun
のウインドウを表示するための関数やサブルーチンなどを挙げています。
キーとして登録する時は以下のページを参考にしてください。
ストックを表示する
上記のページを参考にした場合に分かる事ですが、
ストック
をキーを使って表示する場合は、
F_showToggleGui( B_GuiNumStock1 )
を使います。
これを実行する処理にした常時使用のキーを登録すると、
ストックの青い方
をキーで表示できるようになります。
ストックの緑の方 は、 B_GuiNumStock2 の変数の方を使います。
キーのみで表示できるようにしておくと、 TextRunRun はかなり便利に使っていける様になると思います。せひ試してみてください。
ウインドウの表示位置
この TextRunRun はウインドウの位置とサイズは初期値で表示するようになっています。
メインのメニュー
、
他
、
ウインドウの位置とサイズを保存
のメニューを選ぶ事で初期の位置を変更する事もできますが、
それとは別に以下の方法で位置を変える方法を挙げておきます。
Gui, %B_GuiNumText1%:Show, Hide
などを使った方法があり、それらを使う事を薦めます。
B_GuiNum
から始まる変数があります。
それらを使う事でGuiの番号を取得できます。
Gui, %B_GuiNumText1%:Show, Hide x50 y100
これを使うと、横の位置
50
、
縦の位置
100
の位置に
テキスト1
を移動できます。
この処理を「起動時に実行する処理」の中に含めておくと、
テキスト1
の初期値を決めれる事になります。
Gui, %B_GuiNumText1%:Show, Hide x50 y100
Gui, %B_GuiNumText2%:Show, Hide x400 y100
Gui, %B_GuiNumText3%:Show, Hide x750 y100
Gui, %B_GuiNumTextSplit1%:Show, Hide x600 y10 h650
Gui, %B_GuiNumTextSplit2%:Show, Hide x950 y10 h650
以上の様なスクリプトを実行する アイテム を作っておき、それを「起動時に実行する処理」の中に含めておくと、ウインドウの初期値を自分で決められる様になります。
入力補完を使う時は、. の文字を使う
テキスト に文字を記入する際は、入力補完を利用していたと思います。
その際、
.
の文字を
テキストの入力欄に記入すると
何らかの一文字
として扱い入力補完に該当する文字の候補が絞られます。
この文字は、 _ アンダーバー といった入力しにくい文字を記入する際は便利です。
テキスト
を
Enter
キーなどで実行した場合は、
.
の文字はただの
.
の文字としてしか扱いません。
ですので実行する際には無意味な文字になってしまいます。
ですが、入力補完を決定すれば
.
の文字が無い、候補の文字の方が
テキスト
の入力欄の方に記入されるため、
記入中に
.
を使う事は入力する手間を省く一つの方法としてありだと思います。
記号など、入力しにくい文字を記入する際は使ってみてください。
入力補完一覧
の
簡易入力
に初期状態からある見本のものにも、
この
.
を使った例を挙げていたりします。
.
の使い様を先に気づいた人もいたかもしれません。