デザイン色々

TextRunRun の見た目のデザインを変更する方法について説明をします。

普通の使い方 にある デザインについて のページの第2弾です。

普通の使い方 デザインについて

テキストのデザイン色々

まずは、テキストの見た目を変える方法を色々と挙げます。

userフォルダに加えない設定から

userフォルダに加えない設定 にテキストの長さを設定する項目があります。

userフォルダに加えない設定設定2 のタブ内にそれらの項目があります。

テキストの入力欄の長さを自動的に変えない。

テキスト の入力欄に文字を記入していくと、幅が広がる仕様になっています。 その事に対する設定です。

この設定にチェックを入れて OK を押すと、
その幅を変更しないようにします。

  • O_widthNotFlagText1
  • O_widthNotFlagText2
  • O_widthNotFlagText3
  • O_widthNotFlagTextSplit1
  • O_widthNotFlagTextSplit2

これらの設定用の変数も、同じ設定をする変数です。

この設定にチェックを入れて OK を押した場合、
これらの変数全てに一括で True を設定する事になります。

入力欄の規定の長さ

一行テキスト の入力欄の幅を変更します。

上の設定で、テキストの長さを自動的に変更するかどうかを設定しますが、
その自動的に変更する前の初期の幅の事です。

下の設定にある、
ウインドウの規定の幅 と一緒に設定する事になると思います。

  • O_widthBasisText1
  • O_widthBasisText2
  • O_widthBasisText3

これらの設定用の変数も、同じ設定をする変数です。

この設定にチェックを入れて OK を押した場合、
これらの変数全てに一括で設定する事になります。

初期値

初期値は
150 ですが、
数字を 0 に近い数字にするか、
明らかに大きい数字を指定すれば、初期値に設定します。

ウインドウの規定の幅

一行テキスト のウインドウの幅を変更します。

上の設定にある、
入力欄の規定の長さ と一緒に設定する事になると思います。

  • O_widthWindowBasisText1
  • O_widthWindowBasisText2
  • O_widthWindowBasisText3

これらの設定用の変数も、同じ設定をする変数です。

この設定にチェックを入れて OK を押した場合、
これらの変数全てに一括で設定する事になります。

初期値

初期値は
212 ですが、
数字を 0 に近い数字にするか、
明らかに大きい数字を指定すれば、初期値に設定します。

少しマニアックなこと

設定用の変数を使って設定するものとして

  • O_widthOneCharText1
  • O_widthStartCharCountText1

などがありますが、
これ以降はマニアックな説明の方で説明する事にします。

入力補完に関する事

一行テキスト にある、入力補完に関する事です。

これは、欠陥に関する事です。

入力補完は、マウスで長さを変える事ができますが、

現時点では、
CtrlAltShift を押しながらマウスでドラックしないと入力補完の大きさを変えれません。

後、縦の長さを変えた場合、
縦長にしてしまうと
テキストがモニター画面の下の方にある時、
テキストが入力補完に被って見えなくなったりします。

ここでは、この欠陥に対する対策を説明します。

入力補完の長さを変えておく

AHKコマンド を使って変えておく方法があります。

Gui , %B_GuiNumInputList%:Show , Hide w250

この AutoHotkey のスクリプトの
w250 の部分が横幅の指定の部分です。

これは、 250px の横幅に変更する設定です。

なお、 h[数字] を指定すると、縦幅の変更もできます。

起動時に実行するアイテム などにこれを記入しておけば、入力補完の大きさを設定できます。

入力補完の表示する位置を変更する

一行テキスト のフォントサイズを大きくしたり、
解像度を変更してあるパソコンの場合、
入力補完の位置を変更しないと、邪魔になったりする場合があります。

  • O_inputListX
  • O_inputListY
  • O_inputListReverseX
  • O_inputListReverseY

が入力補完の位置を調整する設定用の変数です。

これらの変数に数字を代入した処理を 起動時に実行するアイテム などに記入しておけば、入力補完の位置を設定できる事になります。

テキスト がモニターの
下の方にある時や、
右端の方にある時、
入力補完が上部や左側に表示するようになっています。

その場合、

  • O_inputListX
  • O_inputListY

ではなく、

  • O_inputListReverseX
  • O_inputListReverseY

の影響を受ける仕様になっています。

O_inputListX

入力補完の横の位置を調整する変数です。

マイナスの数字なら、左に
普通の数字なら、右に数字の分だけずれた位置に変わります。

O_inputListY

入力補完の縦の位置を調整する変数です。

マイナスの数字なら、上に
普通の数字なら、下に数字の分だけずれた位置に変わります。

O_inputListReverseX

入力補完の横の位置を調整する変数です。

テキスト がモニターの右端の方にある時、
O_inputListX ではなく、この変数の影響を受けて表示します。

マイナスの数字なら、左に
普通の数字なら、右に数字の分だけずれた位置に変わります。

O_inputListReverseY

入力補完の縦の位置を調整する変数です。

テキスト がモニターの下の方にある時、
O_inputListY ではなく、この変数の影響を受けて表示します。

マイナスの数字なら、上に
普通の数字なら、下に数字の分だけずれた位置に変わります。

分割テキストの入力補完の位置は操作できない

分割テキスト の入力補完を操作する方法は今のところありません。

解像度を変更してあるパソコンの場合、
分割テキスト の入力補完の表示する位置が不自然な位置になる不具合があります。

解決策としては、

  • 昔のAHKを使う
  • 昔のAHKでコンパイルしたTextRunRunを使う

という方法で対処する事になります。

最近の AHK を使った場合、対処する方法は今のところありません。

ただし、解像度を変更してあるパソコンの場合でなければ気にすることはないと思います。

この事に関しては別のページで詳しく説明します。