マウス操作のためのウインドウに追加する

マウスのウインドウで。その3

追加するランチャーと同じものを使う

「追加するランチャー」と同じものを使って区画を追加するスクリプトも載せておきます。

スクリプトの内容は同じものです。説明に関しては以下のページを見てください。

違いは、 52 の部分を 76 に変えただけです。

それ以外は「追加するランチャー」と同じものです。
スクリプトを全て載せたものは最後に挙げていきます。

変更した部分について

説明する事は同じなので、変更している個所だけ説明しておきます。

変更したのは以下のとこです。

区画の数

「追加するランチャー」では、 区画の数は 12 個使えましたが、今回のは 24 に増やしています。

それによって、変数の数や、セーブ・ロードを記述したスクリプトの記述を増やしています。
ファイルの数も増やして、 start1_guiGlobalGui76_1.trr のファイルの内容を複数のファイルに分けて作っています。

グローバル変数のファイル

start1_globalGui76_1.trr のファイルの内容を変更しています。

変更したのは以下の個所です。

global exp76_load = 1
global exp76_iniFile := A_ScriptDir . "\saveGui76.ini"
global exp76_many = 25
global exp76_width = 64
global exp76_height = 64
global exp76_widthNumber = 4
global exp76_count = 18

global exp76_files0 =

色をつけた個所か変更したとこです。

先程、区画の数を 24 に増やした事を説明しましたが、それに合わせて exp76_many の値を 25 にしています。
これは追加した数でエラーの基準にする数字の変数です。

「追加するランチャー」では、一行に 3個の区画を配置していましたが、 マウス操作のウインドウ では、一行に 4個の区画を配置する構成になっているので、それに合わせます。
exp76_widthNumber の値を変えればそれを合わせられます。

マウス操作のウインドウ に既に配置されている区画は、配置的に 18個の区画を配置している場合と同じ領域を占有しています。
exp76_count の値を 18 に変える事で、次に配置する区画を 19 番目から配置する事ができます。

右クリックした場合

76GuiContextMenu.trr のファイルを少し変えています。

if(A_GuiControl != ""){
    exp52_rightClickControl = %A_GuiControl%
    if(%A_GuiControl%_script != ""){
        Menu, menu52, Show, %A_GuiX%, %A_GuiY%
    }
}

「追加するランチャー」と同じ方法で区画を追加したものだけ右クリックのメニューを表示させる様にしました。

変更した個所は以上です。

使い方

「追加するランチャー」と同じなので以下の使い方をします。

addxxxxxGui76_type2addxxxxxGui76_type3 を引数を付けて区画を追加します。
xxxxx の部分は複数種類があります。

または、 byText1InputAddButtonGui76byText1_2InputAddPictureGui76 を使って区画を追加します。
こっちは引数を指定せずに使えます。
引数を指定せずに使えるので、これ自体を実行する区画を作ると便利だと思います。

セーブは saveAllAreaGui76 を使う事で初めて追加した区画を保存します。
これ自体もこれを実行する区画を作ると便利だと思います。

セーブする対象は、 addxxxxxGui76_type2addxxxxxGui76_type3 等と、
byText1InputAddButtonGui76byText1_2InputAddPictureGui76 を使って追加した区画のみ保存します。

これ以外の方法で追加した区画は保存の対象になりません。

_type2_type3 が付いていない
addxxxxxGui76 もありますが、これを使ったものは保存の対象になりません。

上記の アイテム 以外の方法、つまりセーブの対象にならない方法で追加や操作をした区画は、 起動時に実行するアイテム の中にスクリプトを記述しておいて使う形になります。

最初から 18 個分の区画が占有されているので、このままでは 6 個しか追加できません。

元あるものを非表示にしたり、移動したりなどしてスペースをあけて exp76_count の値を 18 以外の数値にする等して配置を工夫する事になります。

次のページでスクリプトの内容を載せていきます。
ダウンロードしたものを見れる方は次以降のページは別に見なくてもよい内容になっています。