引数を指定の位置に配置する
%∗の文字
アイテム
の実行時、その
アイテム
に渡された引数は、
そのアイテムのスクリプトの最後に続く引数として扱います。
引数を最後ではなく、指定の位置に入れ込みたい場合は %∗ を使います。
アイテムの処理内に
%∗
を記入する場合ですが、
アイテム
の種類で指定個所が変わります。
ソフト・ファイル なら、 引数 の方に指定します。
スクリプト なら、 リンク先 の方で指定します。
二行以上のアイテム の場合は当然、 スクリプト の中で使用します。
%∗
を指定した
アイテム
がどのように動作するかは、
Alt+o
&openConfirm
を使うと確認しやすいです。
%1の文字
引数1 を、指定の位置に入れ込みたい場合は %1 の文字を使います。
引数2 を、指定の位置に入れ込みたい場合は %2 の文字を使います。
引数は半角スペースで区切られます。
%∗
と同じ様に
アイテム
の種類が
ソフト・ファイル
なら
引数
の方に、
スクリプト なら リンク先 の方に、
二行以上のアイテム なら スクリプト の方に記入します。
引数1にXの位置、引数2にYの位置、引数3にウインドウタイトルを指定
%∗
や
%1
がどのように動作するかは、
Alt+o
&openConfirm
を使うと確認しやすいです。
使用できる時とできない時
TRR上で、これら %1 などを使用できる場合と使用できない場合を挙げます。
使用できる場合
- アイテムで
- ストックで&collabTextを使う場合
これらの場合は使用できます。
使用できない場合
- テキスト上のキー
- 「テキストの文字で自動的に実行」の設定の、実行する処理
- 「起動時に実行する処理」の設定関係
これらの場合、 %1 などを記述しても、 %1 の文字としてしか扱われません。
引数を指定の場所に入れ込む必要がでてきた時は、
アイテムを使用する事で、
%1
を使うといった工夫が必要になります。