WriteStartupBUの設定
設定する方法
この WriteStartupBU は簡単な範囲で設定をすることができます。
設定用のファイルに記入する方法を使って設定します。
このソフトがあるフォルダに
user
のフォルダがあります。
そのフォルダの中に
option.txt
という名のファイルを作り、それを使って設定します。
view=True
icon=True
以上のような事を書いて設定します。
=
をはさんでいる、左の文字が設定項目で、
=
の右の文字が設定する値のようなものです。
ルール
いくつかルールがあります。
- #の文字が先頭にある場合のみ、その文はメモのための文として、スルーされる。 コメント文になる
- 設定項目の行を削除した場合
一行分のこと
、初期値が設定される。
fontSizeを初期値にしたいなら、その一行をまるごと削除するか、#を先頭に記入して、コメント文にするとよい - fontSize=
のように右の値がカラなら、初期値が設定される。 - 同じ項目を別の行に書いたなら、後に書いた方の設定が適用になる。
- option.txtのファイルが存在しなかった場合、
初期の設定が書かれたこのファイルが新しく作られる。
見本品として - True
や
False
で設定する項目の場合、
on や off の文字でも可能。
1 や 0 でも可能
1がTrue扱い
それと、大文字と小文字はどちらでもよいです。
文字コード
この option.txt のファイルの文字コードの指定についてです。
この
WriteStartupBU
のソースコードは
UTF-8のBOM付き
で書かれています。
それに合わせて
UTF-8のBOM付き
で書いた方が一番いいと思いますが、
そうでなくても、
シフトJISSJIS
なら問題なく動作します。
設定項目
それぞれの設定項目とその内容を説明します。
設定項目の文字は、大文字でも小文字でもどちらでもいいようになっています。
True
か
False
を記入する設定の場合、
初期値は
全てTrue
です。
- fontSize
-
フォントサイズを設定します。数字のみ指定可能です。
この数字によって、ウインドウの幅と高さの初期値が少し修正されます。初期値は 13 の半角文字です。
- fontName
-
フォント名を設定します。
初期値はカラの文字です。
- view
-
最初にウインドウを表示するかどうかの設定です。
設定値は二択なので、 True や False 、
または on や off 、
または 1 や 0 を記入してください。初期値は True です。
- icon
-
タスクトレイにアイコンを表示しておくかどうかの設定です。
True や False を記入してください。
False を指定しても、「ウインドウを右クリックした時に表示するメニュー」から 「アイコンのみにする」を選べば、アイコンは表示されます。
view の設定と、この icon の設定の両方を False の指定にした場合は、ウインドウを表示することができなくなるので注意してください。
初期値は True です。
- windowCloseIsExit
-
ウインドウを閉じる動作をした時に、このソフトを終了するかどうかの設定です。
True や False を記入してください。
False の場合、ウインドウを閉じる動作をした時は、最小化するだけになります。
初期値は True です。
- startActive
-
最初にウインドウを表示したとき、最前面に表示するかどうかの設定です。
True や False を記入してください。
False の場合、最前面に表示しません。
最初にウインドウを表示するときのみ影響し、それ以外は何も変化はありません。
view の設定を False にを指定しているのなら、何も変化はありません。初期値は True です。
- file
-
本来は myStartUp.txt が実行する内容を記述するファイルですが、 これを指定する事で それ以外のファイルをそれとして使用する事ができます。
ファイルパスを指定します。
相対パスを指定する場合は、 WriteStartupBU があるフォルダが基準の位置になります。
一時的に内容を全て変えたい場合などにこの項目は有効だと思います。
それと、前後に " " の文字があるなら、取り除かれるようになっています。
初期値はカラの文字です。
初期値
初期の状態にしたい場合は、
項目自体をあえて記入しないようにするか、
#
でコメントアウトすると、初期の設定にできます。
あえて初期の状態を記入した場合、
現時点では以下のようになります。
fontName=
view=True
icon=True
windowCloseIsExit=True
startActive=True
file=