順番に説明。その3

TextRunRun というコマンドランチャーの使い方を説明します。
順番に説明する括りの3ページ目です。

アイテム として登録した後、それを使った独特のルールがあるのでその事を説明します。

アイテムの登録後

登録したものは、 テキスト の入力欄に
アイテム名の項目で指定した文字」を記入して実行できます。

Edge

基本的にその使い方をしますが、
それとは違う別の使い方もあるので、その事についても説明します。

# #でアイテム名を囲むと。

アイテム名# # で囲むと、
リンク先で指定した文字」と同じ扱いになるという特徴があります。

#Edge#

この #Edge# の記述は、以下を記入した時と同じ意味になります。

C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe
補足

この # # で囲んだ

#Edge#

の様な使い方をした場合は、

Edge

の様に # # で囲まない場合と違って、
引数 で指定した文字」や
作業フォルダ で指定した文字」は意味を成しません。

ファイルパスでない場合も、 「リンク先で指定した文字」 と同じ扱いになります。

# #で囲み、右に\を付け足した場合

次に、

#Edge#\

の様に \ を右に付け足して記入すると、

リンク先で指定した文字」が ファイルパスであった場合 、 そのファイルが存在しているフォルダと同じ扱いになる、という特徴があります。
親フォルダのことです。

なお、
リンク先で指定した文字」が フォルダのパスであった場合
リンク先で指定した文字」と同じ扱いになります。
親フォルダにはならない。

リンク先で指定した文字が、

ファイルパスの場合は、そのファイルが存在するフォルダ。
親フォルダのこと。

フォルダのパスの場合は、「リンク先で指定した文字」と同じ。

ファイルパスでない場合も、「リンク先で指定した文字」と同じ。

この様な扱いになります。

先ほど例に出した Edge を登録したとして、それを使って例を挙げます。

#Edge#  なら
C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe
#Edge#\  なら
C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\

という扱いになります。

フォルダなどを登録しておくと、その中にあるファイルを記入するのが楽になります。

この TextRunRun では、 ここで説明した アイテム名# # で囲んで \ を右に付けるやり方を使う事で、ファイルパスの指定が効率的にできる様になります。