設定2
タブが 設定2 の中にある項目を説明していきます。
現在では秒数に関係する項目が多く配置されていますが、たまたまそうなっているだけです。
とくにルールは決めていないので、今後は項目が変わるかもしれません。
タイマーの秒数を表示させる間隔
タイマー一覧のウインドウの事です。
残りの秒数を「何秒ごとに更新するか」の設定です。
初期値は5に設定されています。
0以下 や1000以上の数字を設定するとエラーになり、初期値を設定します。
1秒ごとに更新すれば、いいと思われるでしょうが、
作者ブランボンは残りの秒数はの大まかにしか気にしないので、
初期値は5秒にしています。
別に処理の負担に関する理由ではありません。 1秒ごとにしても、違いはごく微量のものしかないと思います。
1秒ごとに、更新するようにしてほしい方は1を設定してください。
二行以上のスクリプトの時も
「一時的な説明表示」に結果を出力する
一行テキストで何らかの処理を実行すると、
多くは一時的な説明表示に結果が表示されます。
二行以上のテキストで実行、
または、
二行以上のアイテムを実行した場合、
- 一時的な説明表示のウインドウは表示しない。
- 処理内容も出力しない。
という仕様になっています。
この項目にチェックを入れると、
この「二行以上の処理」でも
一行テキストと同じ様に、
ひとつひとつの結果を
一時的な説明表示に出力するようになります。
結果表示を出力するかどうかの設定であり、ウインドウが表示するかどうかは変わりません。
表示しないままです。
一時的な説明表示 は、出力されるたびに、前に記入された内容は上書きされてしまいます。
ですので結局、チェックを入れても、最後の処理の内容しか見ることはできません。
ただし、
&ls
や
&pwd
の処理などは、この項目にチェックを入れても、影響がない仕様になっています。
規定のコマンドに-hの引数をつけてヘルプを表示させる場合もこの設定の影響を受けません。
&outArgsToTmpOutGui なども影響は受けません。
自動で閉じるGuiの、閉じるまでの秒数の指定
枠で囲まれた項目は同じ説明になります。
この TextRunRun を使っていると、 一時的な説明表示 のウインドウなどが表示されて、自動的に閉じるようになっているのを見ると思います。
ここでは、その「自動的に閉じるウインドウ」が、 何秒後に自動的に閉じるかを指定できます。
項目の方にも書いてある通り、
0
を指定した場合、
今度はウインドウを自動的に閉じなくなります。
1000以上の数字を指定すると、エラーになり、初期値を設定します。
初期値に戻したい場合は、あえて1000以上の数字を指定してください。
最初から表示しない
のチェック項目があります。
この項目にチェックを入れると、何秒で閉じるかという以前に、
そのウインドウが自動的に表示しません。
よって、閉じるまでの秒数は意味をなくします。
エラー表示を最初から表示しないようにした場合は、
何かの問題が起きたときに分からないままになります。
その場合は使用者がそのウインドウを意図的に表示して確認するようにしてください。
- 一時的な説明表示
- 蓄え式説明表示
- エラー表示
これら3つの項目で説明することは同じです。
テキストのストック一覧の表示
ストック の事です。
&stockChangeBlue
や
&stockChangeGreen
または、
&stockAddBlue
や
&stockAddGreen
を使用したときにストックのウインドウが表示し、その後自動で閉じるようにしています。
その閉じるまでの時間を指定できます。
最初から表示しない
の項目は無いですが、
&stockChangeBlue を使用する際、
-hide か -tooltip を最初の引数に指定すると、ストックを表示せずに、 &stockChangeBlue を使用できます。
&stockChangeBlue はこの引数が使えますが、 &stockAddBlue の場合、この引数は使えません。