F_の関数
引数のルール
引数に ="" などとあった場合、その引数は省略できる引数を意味している。
="" の場合は引数の指定が省略された場合、カラの文字を指定したのと同じ事になる。
初期値みたいなものである。
もっとも、このルールは AutoHotkey または、特定のプログラム言語にあるルールと同じものである。
F_の関数
F_confirmDateTime6Char( str )
&timer で指定する [指定する時間] の書式通りかどうかをチェックする。
引数の値が &timer の [指定する時間] の書式通りの 6桁の数字なら True を返す。
それ以外なら False を返す。
- 引数1
-
引数の値が &timer の [指定する時間] の書式通りの 6桁の数字なら True を返す。
F_confirmHMSSentence( str )
&wait で指定する [指定する時間] の書式通りかどうかをチェックする。
引数の値が
&wait
の
[指定する時間]
の書式通りの文字なら
True
を返す。
1h 1m 1sなど
それ以外なら False を返す。
- 引数1
-
引数の値が &wait の [指定する時間] の書式通りの文字なら True を返す。
F_conversion10To16( number, trim0xFlag=False )
または、 error の文字列
10進数の数字を 16進数に変換する関数。
引数1 に 10進数の数字を指定する。
返り値は 16進数に変換した数字になる。
0x1 といった、 0x が先頭についた数字になる。
trim0xFlag の引数に True を指定した場合、返り値が 0x を取り除いた数字になる。
何らかのエラーがあった場合は、返り値は
error
の文字列になる。
残念だが、引数を以下の指定にした場合はエラーになる。
- マイナスの数字はエラーになる。
- 小数点がある数字もエラーになる。
引数1 に 0x が先頭についた数字を指定した場合は、 16進数の数字と解釈されるので変換されない数字が返り値になる。
これを利用する事で trim0xFlag の引数に True を指定する事で 0x を取り除く関数として使う事はできる。
しかし、それをするなら
0x
を取り除く関数として
F_trim0xFrom16( hex )
の関数があるので、それを使う方を薦める。
この関数の内部の動作の中で
SetFormat, integer, H
を使い、その後で
SetFormat, integer, D
を使っている。
この関数を使うと、
SetFormat, integer, D
は必ず最後に実行される様になっている。
よって、
10進数のルールに必ず戻る事になる。
(そのスレッド内で)
- 引数1
-
10進数の数字を指定する。
その数が変換されて、 16進数の数字が返り値になる。 - 引数2
-
True か False を指定する。
True の場合、返り値は 0x を取り除いた数字になり、
False の場合、返り値は 0x が先頭についた数字になる。
F_conversion16To10( hex )
または、 error の文字列
16進数の数字を 10進数に変換する関数。
引数に 16進数の数字を指定する。
返り値は 10進数に変換した数字になる。
引数に指定する数字は 0x が先頭に付いていても、付いていなくてもどちらでもよい。
何らかのエラーがあった場合は、返り値は
error
の文字列になる。
残念だが、引数を以下の指定にした場合はエラーになる。
- マイナスの数字はエラーになる。
- 小数点がある数字もエラーになる。
この関数の内部の動作の中で
SetFormat, integer, D
を使っている。
10進数に変換する時にこれが使用される。
よって、その後は
10進数のルールに戻る事になる。
(そのスレッド内で)
- 引数1
-
16進数の数字を指定する。
その数が変換されて、 10進数の数字が返り値になる。
F_dateAndTimeNow( )
単純に今の日付と時間を返す関数。
2020年01月01日 23時59分59秒
といった文字列を返り値にする。
ただ単に
を使っている。
当然、パソコンの日付と時間に依存する。
F_ErrorLevel_TextRunRunCheck( errorMessage )
ErrorLevel_TextRunRun の変数の値が 1 以上なら、 False を返す。
それ以外なら True を返す。
ErrorLevel_TextRunRun の変数の値が 1 以上なら、 errorMessage の文字をエラー表示する。
- 引数1
-
ErrorLevel_TextRunRun の変数の値が 1 以上の時に表示される文字。
F_ErrorLevel_TextRunRunRestore( )
ErrorLevel_TextRunRun の変数を初期値に戻す。
をした場合と同じ。
TRR 上のスクリプトでは、 ErrorLevel の変数は意味を成さない。
ErrorLevel
が発生した場合、
ErrorLevel_TextRunRun
の変数に値を代入するようにしている。
ErrorLevel_TextRunRun
は、自動的に初期化されず、値を維持するため
一応
ErrorLevel
の変わりに使用することができると思う。
ErrorLevel_TextRunRun は、自動的に初期化されたりしない。
よって、 ErrorLevel_TextRunRun を使う処理を記述する場合は、かならず、処理の前後にこの関数を置くなどの工夫をしなければいけないことになる。
F_errorOutput( append )
エラー表示 に、引数の文字を出力する。
追加で出力する。
後、最後に改行を加える。
- 引数1
-
出力する文字。
F_getControl( GuiNum, controlVar )
を使用した関数。
Guiのコントロールの文字を取得する簡易的な関数である。
Text のコントロールや
Edit のコントロールの文字を取得することを目的した関数である。
返り値はコントロールから取得した文字である。
Guiのコントロールの文字を取得する関数は、他に
もある。
controlVar には、変数名の文字列を入れる。
といった感じである。
B_conText1_Edit1 といった変数は、コントロールの変数名を格納した変数なので、
とった指定の仕方になる。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する個所。
- 引数2
-
コントロールの変数名を指定する個所。 文字列で記入する。
F_getConvertCollabTextWord( str )
&collabText
や
&stockExeAllBlue
などで使用できる、
D_stockBlue_1$$
などの文字を変換して取得できる。
D_stockBlue_1$$ などの文字についての説明は別のページでする
細かい説明 $$が付く文字
引数の値の中に、
D_stockBlue_1$$
などの文字列があると、
D_stockBlue_1$$
なら、
ストックの
1
の入力欄の文字に変換されて返り値として返す。
変換するものが無い場合は元の文字列を返す。
- 引数1
-
文字列を指定。
文字列の中に、 D_stockBlue_1$$ などの文字列があると、変換して返り値として返す。
F_getDateTime6CharFromKanji( sentence="二十三時三分三十秒", errorNotViewFlag=False )
漢数字や全角文字から &timer の規定のコマンドで使われるような時間を表す 6 桁の数字を返す。
時 分 秒 の単語から、時間を解析する。
二十三時五十九分五十九秒
なら
235959
に変換する。
2 、 4 、 6 桁の数字の場合のみ、時間を表す数字かどうかを調べて、 6 桁の数字を返す。
12
は
120000
1234
は
123400
になる。
dateTime形式のの数字の場合も、 6 桁の数字のみを返す。
20210101235959
は
235959
になる。
少しでも書式に合わない引数の場合、エラーが出力され
返り値は
error
の文字列になる。
他にも、
午後十一時 といった指定も可能。
半の語句も使用できる。
一時半
一時一分半
23:59:59 の形式も指定可能
スペースで区切られている必要はあるものの、前後に余計な文字があったとしても時間を指定する文字だけを分析して、時間の部分だけを返す様にしている。
その場合、余計な前後の文字は無視されるので返り値には省かれた状態になる。
時間 の部分の指定は、 時 と指定しなければならない。
F_getHMSSentenceFromKanji( )
の場合は、
時間
と指定する必要があるが、こちらは
時
と指定する。
errorNotViewFlag の引数があるが、これに True を代入していた場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
- 引数1
-
文字列。
少しでも書式に合わない引数の場合、エラーが出力され
返り値は error の文字列になる。 - 引数2
-
True か False を指定する。
True の場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
F_getHMSSentenceFromKanji( sentence="三分三十秒", errorNotViewFlag=False )
漢数字や全角文字から、
&wait
の規定のコマンドで使われる様な、
時間を表す
1h 1m 1s
といった文字に変換して返す。
時間 分 秒 の単語から、時間を解析する。
二十三時間五十九分五十九秒
なら
23h 59m 59s
に変換する。
元々、1h 1m 1s といった文字なら、そのまま返す。
数字のみの場合はエラー。
少しでも書式に合わない引数の場合、エラーが出力され
返り値は
error
の文字列になる。
他にも、
半の語句も使用できる。
一時間半
一分半
23:59:59 の形式も指定可能
スペースで区切られている必要はあるものの、前後に余計な文字があったとしても時間を指定する文字だけを分析して、時間の部分だけを返す様にしている。
その場合、余計な前後の文字は無視されるので返り値には省かれた状態になる。
時間
の部分は
十時
ではなく、
十時間
で指定しなければならない。
時ではなく、
時間の文字を使う事。
F_getDateTime6CharFromKanji( )
の場合は、
時
と指定する必要があるが、こちらは
時間
と指定する。
errorNotViewFlag の引数があるが、これに True を代入していた場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
- 引数1
-
文字列。
少しでも書式に合わない引数の場合、エラーが出力され
返り値は error の文字列になる。 - 引数2
-
True か False を指定する。
True の場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
F_getItemArgument( itemName )
アイテムの引数を返す。
引数にアイテム名を指定する。
アイテム名でないなら、カラの文字を返す。
種類 が、 ソフト・ファイル の アイテムでなければ意味をなさない。
- 引数1
-
アイテム名を指定する。
そのアイテムの引数を返す。
F_getItemType( itemName )
アイテムの種類の番号を返す。
引数にアイテム名を指定する。
アイテムの種類が
ソフト・ファイルなら | 1 |
フォルダなら | 2 |
スクリプトなら | 3 |
二行以上のアイテムなら | 4 |
を返す。
アイテム名でないなら、 0 を返す。
- 引数1
-
アイテム名を指定する。
そのアイテムの種類の番号を返す。
F_getItemScript( itemName )
アイテムのスクリプト リンク先 を返す。
引数にアイテム名を指定する。
アイテム名でないなら、カラの文字を返す。
- 引数1
-
アイテム名を指定する。
そのアイテムのスクリプト リンク先 を返す。
F_getItemWorkingFolder( itemName )
アイテムの作業フォルダを返す。
引数にアイテム名を指定する。
アイテム名でないなら、カラの文字を返す。
種類 が、 ソフト・ファイル の アイテムでなければ意味をなさない。
- 引数1
-
アイテム名を指定する。
そのアイテム作業フォルダを返す。
F_getParentFolder( file, textOutFlag=False )
上位フォルダを返す。
file の引数に、ファイルパスを指定する。
そのファイルパスが存在するフォルダ 親フォルダ を返す。
file の引数に、ファイルパスが存在しないなら、カラの文字を返す。
textOutFlag
の引数は、
file
の引数の値に
##
や
%%
で囲まれている文字があったら、返り値もその文字を展開した後にするか、展開しないままにするかの指定。
True なら、展開した状態で上位フォルダを返す。
False なら、 ## や %% で囲まれている文字をそのままの文字にしておく。
True でも False でも、 file の値のファイルパスが存在するかどうかは、 ## や %% を一度展開して確認する。
- 引数1
-
ファイルパスを指定する。
ファイルパスなら、それの上位フォルダを返す。 - 引数2
-
True か False を指定する。
## や %% で囲まれている文字があったら、返り値もその文字を展開した後にするか、展開しないままにするかどうか。True なら、展開した状態で上位フォルダを返す。
False なら、 ## や %% で囲まれている文字をそのままの文字にしておく。
F_getShortcutPath( shortcutFile )
ショートカットの、本体のファイルパスを取得する。
引数にファイルパスを指定する。
引数の値がショートカットのファイルパスでない場合は、カラの文字を返す。
この関数では、 本体のファイルパスに続く引数 パラメーター は取得できない。
F_getShortcutPathAndArgs( ) の方を使えば、 本体のファイルパス と 引数も取得する。
似たようなものに、
Alt+Shift+P
&shortCutPath
があるが、これは変数に代入したりはできない。
- 引数1
-
ショートカットのファイルパスを指定する。
ショートカットの、本体のファイルパスを返す。
F_getShortcutPathAndArgs( shortcutFile )
ショートカットのリンク先 本体のファイルパス と 引数 を取得する。
引数にファイルパスを指定する。
引数の値がショートカットのファイルパスでない場合は、カラの文字を返す。
F_getShortcutPath( shortcutFile )
との違いは、
こちらは、本体のファイルパス のみ取得する。
この
F_getShortcutPathAndArgs( shortcutFile )
の方は、
本体のファイルパス と 引数も取得する。
の形が返り値である。
- 引数1
-
ショートカットのファイルパスを指定する。
ショートカットのリンク先 本体のファイルパス と 引数 を返す。
F_getTextEditExecutor( trimFlag=True )
実行元のテキストの入力欄の文字を所得する。
使用できるのは、 テキストのGuiのみが対象である。
一行テキスト
、
分割テキスト
のみが対象になる。
二行以上のテキスト
では対象にならない。
分割テキスト で動作させていた場合、フォーカスされている入力欄の文字を取得する。
trimFlag
の引数は
Trim( )
の関数を最後に使用するかどうか。
True か引数を省略したなら、前後のスペースとタブの文字が取り除かれる。
一応、 &parsentss や &sharpss のようなものを自作する時のために用意している。
この
F_getTextEditExecutor( )
と、
&outArgsToTextEditExecutor
と
&sendEndToTextEditExecutor
を使えばそれが可能かもしれない。
- 引数1
-
True か False を指定する。
True なら、前後のスペースやタブの文字が取り除かれる。
F_getTextGuiAssign( GuiNum, number=1, trimFlag=True )
テキストの入力欄の文字を所得する。
使用できるのは、 テキストのGuiのみが対象である。
一行テキスト 、 分割テキスト 、 二行以上のテキスト のみで使用できる。
GuiNum
の引数に
テキストのGuiの番号を指定する。
B_GuiNumText1
などを指定することが前提。
number
の引数に
上から何番目の入力欄かを指定。
分割テキストでなければ意味を成さない。
trimFlag
の引数は
Trim( )
の関数を最後に使用するかどうか。
True か引数を省略したなら、前後のスペースとタブの文字が取り除かれる。
- 引数1
-
数字を指定する。
テキストの Guiの番号のみが対象になる。 - 引数2
-
数字を指定する。
上から何番目の入力欄か。 分割テキストでなければ意味を成さない。
F_getTimerInformation( listNumber, inforNumber=1 )
&timer や &wait で実行されるタイマーの情報を返り値として返す。
タイマー一覧 のウインドウにある 10種類のタイマーに関する情報と同じ。
タイマーが実行中かどうかや、残り時間や、実行しようとしているスクリプトを返り値として返す。
listNumber の引数に、タイマーの番号を指定する。
返り値として返すのはその番号のタイマーの情報になる。
inforNumber の引数には、情報の種類を番号で指定する。
1 | 残り時間の秒数を返すようにする。 |
2 | 実行しようとしているスクリプトを返すようにする。 |
3 |
listNumber
で指定した番号のタイマーが実行中かどうかを返すようにする。 実行中なら 1 を、 そうでないなら 0 を返す。 |
何らかのエラーがあった場合は
error
の文字を返り値として返す。
エラーも出力される。
inforNumber
に
3
以外を指定していた場合は、
listNumber
に指定した番号のタイマーが実行中でない場合もエラーとして扱う。
- 引数1
-
タイマーの番号を指定する。
その番号のタイマーの情報を返り値として返す。 - 引数2
-
返す情報の種類を番号で指定する。
1 残り時間を返す。
秒数で返す。2 実行しようとしているスクリプトを返す。 3 指定した番号のタイマーが実行中かどうかを返す。
実行中なら 1 を、
そうでないなら 0 を返す。
F_Gui( GuiNum, option, value1="_", value2="_", value3="_" )
を実行する関数。
Gui を作成、操作をする。
option
が
Sub-command
に
value1
が
Param2
に
value2
が
Param3
に
value3
が
Param4
に該当する。
value
の指定がいらない場合、カラの文字ではなく
_
アンダーバー
の文字を入れる。
カラでは、カラの文字を明示的に指定する事になってしまう。
例
; テキスト1の入力欄の下に文字を追加
F_Gui( B_GuiNumText1, "Add", "Text", "X20 y+5", "テキスト1に文字を追加" )
; テキスト1の高さを 90px にする
F_Gui( B_GuiNumText1, "Show", "h90" )
- 引数1
-
Gui の番号を指定する。
- 引数2
-
Gui の AHKコマンドの Sub-command の部分。
- 引数3
-
Gui の AHKコマンドの Param2 の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。 - 引数4
-
Gui の AHKコマンドの Param3 の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。 - 引数5
-
Gui の AHKコマンドの Param4 の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。
F_GuiAddPictureFileExist( GuiNum, file, option )
を実行する。
画像ファイルがあるかを確認して、画像を追加する。
画像が見つかれば、画像を追加して True を返す。
見つからなければ、何もせず False を返す。
例
F_GuiAddPictureFileExist( B_GuiNumText1, B_DocFolder . "\icon\Suspend.ico", "X20 y+5 w32 h32" )
F_Gui( B_GuiNumText1, "Show", "h90" )
- 引数1
-
Gui の番号を指定する。
- 引数2
-
画像のファイルパスを指定する。
- 引数3
-
Gui, %GuiNum%:Add, Picture, %option%, %file%
の option の部分。
F_GuiAddPictureNoExtFile( GuiNum, noExtFile, option )
画像ファイルがあるかを確認して、画像を追加する。
F_GuiAddPictureFileExist( )
と違い、引数の
noExtFile
に拡張子を含めないファイルパスを指定する。
その、拡張子なしで指定したファイルパスに
- .gif
- .jpg
- .jpeg
- .png
のいずれかを足したファイルが見つかればその画像を追加する。
引数の noExtFile で指定したファイルが存在するなら、そちらを使用する。
つまり、拡張子なし、拡張子ありのどちらを指定してもよい。
よって、
F_GuiAddPictureFileExist( )
と同じと思ってよい。
画像が見つかれば、画像を追加して True を返す。
見つからなければ、何もせず False を返す。
例
; 画像のファイルパスを拡張子無しで指定している。
; おまけで、画像が無い場合は文字のGuiで追加する
V_var1 := F_GuiAddPictureNoExtFile( B_GuiNumText1, B_DocFolder . "\clickWindow\clickEveryInput", "X20 y+5 w64 h64 gE_showEverInputGuiToggle" )
if( V_var1 == False ){
Gui, %B_GuiNumText1%:Add, Text, X20 y+5 w64 h64 gE_showEverInputGuiToggle Center Border, 入力補完一覧
}
F_Gui( B_GuiNumText1, "Show", "h120" )
- 引数1
-
Gui の番号を指定する。
- 引数2
-
画像のファイルパスを指定する。
拡張子を含めないファイルパスを指定すると、- .gif
- .jpg
- .jpeg
- .png
のいずれかを足したファイルがないかを確認する。
- 引数3
-
Gui, %GuiNum%:Add, Picture, %option%, %file%
の option の部分。
F_GuiControl( GuiNum, controlVar, option, value ="_" )
を実行する関数。
Gui のコントロールに、valueの値を指定して操作をする簡易的な関数。
controlVar
が
ControlID
に
option
が
Sub-command
に
value
が
Param3
に該当する。
value
の指定がいらない場合、カラの文字ではなく
_
アンダーバー
の文字を入れる。
カラでは、カラの文字を明示的に指定する事になってしまう。
B_conText1_Edit1 といった変数は、コントロールの変数名を格納した変数なのでこれらを使う場合は、
とった指定の仕方になる。
- 引数1
-
Gui の番号を指定する。
- 引数2
-
GuiControl の AHKコマンドの ControlID の部分。
- 引数3
-
GuiControl の AHKコマンドの Sub-command の部分。
- 引数4
-
GuiControl の AHKコマンドの Param3 の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。
F_GuiControlGet( GuiNum, controlVar, option="_", value="_")
を実行する関数。
Gui のコントロールの内容を取得をする簡易的な関数。
controlVar
が
ControlID
に
option
が
Sub-command
に
value
が
Param4
に該当する。
OutputVar
を指定する箇所がありません。
返り値がコントロールの内容を取得した文字になる。
B_conText1_Edit1 といった変数は、コントロールの変数名を格納した変数なのでこれらを使う場合は、
とった指定の仕方で使う。
または、
とった指定の仕方でも使える。
option
と
value
の指定がいらない場合、カラの文字ではなく
_
アンダーバー
の文字を入れる。
カラでは、カラの文字を明示的に指定する事になってしまう。
カラを指定する場合
のように、 Sub-command 部分をカラにして使用したい場合がある。
その場合は、
option
の引数にカラの文字を入れるのではなく、
初期の値である、
_
アンダーバー
を入れる事になる。
ではなく、
または、
とった指定の仕方で使う。
- 引数1
-
Gui の番号を指定する。
- 引数2
-
GuiControlGet の AHKコマンドの ControlID の部分。
- 引数3
-
GuiControlGet の AHKコマンドの Sub-command の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。 - 引数4
-
GuiControlGet の AHKコマンドの Param4 の部分。
省略する場合は、 _ アンダーバー の文字を入れる。
F_hideGuiTextAndWaitActiveAny( )
実行元の テキスト を閉じる。
閉じた後、
WinWaitActive, A, , 1
を使って、何らかのウインドウがアクティブになるのを少し待つ。
尚、実行元の
テキスト
を閉じる際、
設定
の
テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする
のチェックボックスの影響を受ける。
F_hideGuiTextAndWaitActiveIfA( winTitle="A" )
実行元の テキスト を閉じる。
引数の値が、
A
の文字列であった時のみ、実行元の
テキスト
を閉じる。
F_hideGuiTextAndWaitActiveAny( )
とほぼ同じだが、
WinWaitActive, A, , 1
を使用しない。
こちらも、実行元の
テキスト
を閉じる際、
設定
の
テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする
のチェックボックスの影響を受ける。
- 引数1
-
ウインドウタイトルを指定する部分。
A の文字列であった時のみ、実行元の テキスト を閉じる。
F_hideGuiTextPattern( GuiNum )
テキスト を閉じる。
引数にGuiの番号を指定する。
使用できるのは、 テキスト のGuiのみが対象である。
- 一行テキスト
- 分割テキスト
- 二行以上のテキスト
のみで使用できる。
例
説明表示のウインドウも一緒に閉じるようにしてある。
設定 の テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする のチェックボックスの影響を受ける。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する。
使用できるのは、 テキスト のGuiのみが対象である。
F_hideGuiTextPatternOption( GuiNum, outGuiHideFlag="1", minimizeOption="1" )
テキスト を閉じる。
F_hideGuiTextPattern( GuiNum )
を細かく指定するタイプ。
使用できるのは、 テキスト のGuiのみが対象である。
- 一行テキスト
- 分割テキスト
- 二行以上のテキスト
のみで使用できる。
outGuiHideFlag
の引数には、
説明表示系のウインドウも一緒に閉じるかどうか
の指定。
True なら、説明表示系のウインドウも一緒に閉じる。
それ以外なら Falseなら 、それをしない。
minimizeOption
の引数には、
設定
の
テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする
の設定の影響を受けるかどうか。
True なら、設定の影響を受ける。
それ以外なら Falseなら 、設定の影響は無関係。
あくまで、設定の影響をうけるかどうかであって、最小化の動作を指定するわけではない点に注意が必要。
明示的に最小化させる場合は、
Gui, %GuiNum%:Minimize
や
F_minimizeGui( GuiNum )
を使う。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する。
使用できるのは、 テキスト のGuiのみが対象である。 - 引数2
-
説明表示系のウインドウも一緒に閉じるかどうか の指定。
True なら、説明表示系のウインドウも一緒に閉じる。
それ以外なら Falseなら 、それをしない。 - 引数3
-
設定 の テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする の設定の影響を受けるかどうか。
True なら、設定の影響を受ける。
それ以外なら Falseなら 、設定の影響は無関係。
F_imeGet( )
半角入力の状態なら 0
半角入力か、全角入力かを確認する。
最前面のウインドウ内が対象。
全角入力の状態なら、1
半角入力の状態なら、0
を返す。
F_imeSet( flag=1 )
半角入力か、全角入力かを操作する。
引数が、
1
なら
全角入力
に
0
なら
半角入力
にする。
最前面のウインドウ内が対象。
- 引数1
-
1 なら 全角入力 に
0 なら 半角入力 にする。
F_inputListSelectOutputAssign( GuiNum )
入力補完が表示している時、入力補完で選択されている文字を 一行テキスト の入力欄に出力する。
引数には 一行テキスト のGuiの番号を指定する。
この関数を実行した時は、その指定した 一行テキスト も表示している必要がある。
一行テキスト 以外のGuiの番号を指定する事は想定していない。
分割テキスト のGuiの番号を指定しても、 一番上の入力欄に出力するだけになる。
基本は、 常時使用のキー から使用するものである。
「TextRunRunの事を読むブログ」 のブログで紹介した 「いつでも入力補完」 のために用意した関数。
既存の関数や規定のコマンドなどでは実現できなかったので、
TRR
のソースコード内の
edi_pushEnterFromListEditAnotherGui( )
の関数を使用したが、それの代替えとして用意したのがこの関数。
いつでも入力補完
返り値は、出力できたら
True
を返す。
そうでなければ
False
を返す。
指定している 一行テキスト が表示されてない場合などは失敗して False になる。
この関数は、 一行テキスト に対して使う事だけを想定しているが、 一行テキスト 以外のGuiの番号を指定してもエラーになるようにはしていない。
返り値が False になるのは、出力されてない場合だけであり、 一行テキスト 以外を指定したから False を返す訳ではない。
- 引数1
-
一行テキスト のGuiの番号を指定する。
入力補完の文字を、指定している 一行テキスト の入力欄に出力する。
F_inputListUpDownKey( number )
テキスト上の
- 上
- 下
- PageUp
- PageDown
のキーと同じ動作をさせる。
テキスト上では、
- 上
- 下
- PageUp
- PageDown
のキーは、
入力補完の選択している位置を変えるキーとして独自の動作をする。
この関数を使うことで、同じ動作を別のキーに指定するといったことができる。
分割テキスト上でも使用できる。
引数で動作させるキーを指定する。
数字で指定する。
1
上
2
下
3
PgUp
4
PgDown
5
Home
なお、
テキスト上のキーとして登録する際は、
%--
を右端に記述する必要がある。
これがないと、実行元の引数が邪魔になってしまう。
- 引数1
-
動作させるキーを指定する。
数字で指定する。
F_itemExe( itemName, args="" )
そうでなかった場合は False
アイテムを実行する。
引数が、 アイテム名 の文字列の場合は True
そうでなかった場合は False を返す。
似たようなものに
F_textExe( command )
があるが、
この
F_itemExe( itemName, args )
の方は、
アイテム名であったときのみ実行する。
こちらの方が無駄な処理をしない分、少し処理が効率的である。
- 引数1
-
アイテム名 を指定する。
- 引数2
-
アイテムに引数を指定して実行する時と同じ。
引数を指定してアイテムを実行させる時に指定する。
F_itemReloadOneFromFileName( itemName, itemCategoryDir="", categoryDir="" )
fromFileName から登録する アイテム を一つだけ再読み込みする。
fromFileName の item フォルダの中にその アイテム名 の情報があれば、それを登録する。
itemName の引数に、 アイテム名を指定する。
itemCategoryDir
の引数には、
アイテムのカテゴリーフォルダにアイテムの情報がある場合、そのフォルダ名を指定する。
フォルダ名の最後に _ があるフォルダの事。
このフォルダはアイテムではなくアイテムのカテゴリー用のフォルダになる。
categoryDir
の引数には、
カテゴリーフォルダ名を指定する。
カテゴリーフォルダについて一応あげておきます。
普通の使い方 カテゴリーフォルダ
既にアイテムが登録されている場合は、そのアイテムの情報は無くなり上書きされる。
つまり編集する。
この場合、 itemCategoryDir と categoryDir はカラの文字を指定するか指定を省略すると、 アイテム の情報から カテゴリーフォルダと アイテムのカテゴリーフォルダを調べて対処するようになっている。 編集の場合はむしろ指定しない方がよい。
まだアイテムが登録されていなければ新規登録扱いになる。
新規登録の場合は、
categoryDir
の指定が必要。
アイテムのカテゴリーフォルダの中にある
アイテム
を指定する場合は、
itemCategoryDir
の方も指定する必要がある。
なお、 categoryDir の指定は、 first を指定する場合は、カラの文字でもよかったりする。
エラーがあった場合だが、
既にアイテムが登録されている場合は、エラーがあったとしても、元のアイテムの情報は無くなる。
返り値は
エラーがある場合 | 0 |
編集した場合 | 1 |
新規登録した場合 | 2 |
アイテムを削除した後にエラーがある場合は
3
を返す。
似たようなものとして、規定のコマンドに
&itemReloadOneFromFileName
がある。
出来ることは同じである。
ただし、こちらは引数の順番が違う点に注意が必要である。
- 引数1
-
アイテム名を指定する。
- 引数2
-
アイテムのカテゴリーフォルダにアイテムの情報がある場合、
アイテムのカテゴリーフォルダを指定する。
編集の場合はカラの文字でもよい。 - 引数3
-
カテゴリーフォルダを指定する。
編集の場合はカラの文字でもよい。
F_kanjiAndFullNumeralReplaceInteger( sentence, errorNotViewFlag=False )
漢数字を数字に変換する。
後、全角文字の数字を半角の数字に変える。
例
九万九千九百九十九
は
99999
になる。
万の桁までしか対応しない。 九万まで。
引数には、漢数字などを入れなければならない。
少しでも書式に合わない引数の場合、エラーが出力され
返り値は
error
になる。
数字を指定する分にはエラーにはならない。
errorNotViewFlag の引数があるが、これに True を代入していた場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
- 引数1
-
漢数字を指定する。
半角の数字に変換して返す。 - 引数2
-
True か False を指定する。
True の場合、エラーがあってもエラーを出力しないようにする。
F_lastWordSetFirstNumAllFromAllLineStr( firstNum
, allLineStr
, blankComment="#"
, passComment="["
, keyTrimBefore="<"
, keyTrimAfter=">" )
マニアック
この関数は特にマニアックな事でのみ使う関数である。
最後の文字で自動的に実行に関する関数である。
O_lastWordKey2_1
O_lastWordScript2_1
などの変数に代入する。
それと、
O_lastWordTabAllFlag2
の変数に
True
を代入して、タブ内の項目を実行可能な状態にもする。
allLineStr
この引数には、
の形で記入された、
10
行のリスト形の文字列を指定する。
文字列の例
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
[キーになる文字] = [実行処理]
このリストを記入した、
ファイルを作って、ファイルから読み込むか、
このリストをスクリプトにした、
二行以上のアイテム
を登録しておき、
F_getItemScript( itemName )
から取得するなどの方法を勧める。
firstNum
O_lastWordKey[firstNum]_1
O_lastWordScript[firstNum]_1
の変数に代入する。
つまり、タブの番号と同じである。
2
なら、項目2のタブの設定の変数に代入。
1 を指定しても、 O_lastWordKey1_1 の変数は存在しないので注意が必要。
blankComment
passComment
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。
コメント文にしたとしても、一行として扱われる。
1
文字で指定する必要がある。
この2種類は以下の違いがある。
blankComment
この文字が先頭にあると、その行の個所にはカラの文字が代入される。
キーになる文字と、実行処理の両方をカラの状態にする。
あえてカラにしたい時はこちらのコメント文になる。
ちなみに、リストの文字の方で一行に
=
のみを記入していた場合も、
その行のキーになる文字と、実行処理の両方をカラの状態にできる。
passComment
この文字が先頭にあると、その行の個所を何もせずに通過する。
キーになる文字と、実行処理は前に記入されていたものがそのまま残る。
記入されていたものを消さないようにするコメント文になる。
keyTrimBefore
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる左側の文字。
左側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。
1 文字で指定する必要がある。
keyTrimAfter
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる右側の文字。
右側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。
1 文字で指定する必要がある。
- 引数1
-
数字を指定。
O_lastWordKey[引数1]_1
O_lastWordScript[引数1]_1
の変数に代入する。 - 引数2
-
[キーになる文字]=[実行処理]
の形で記入された、
10 行のリスト形の文字列を指定する。 - 引数3
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方をカラの状態にするコメント文になる。
- 引数4
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方を前の状態に残すコメント文になる。
- 引数5
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる左側の文字。
左側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。 - 引数6
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる右側の文字。
右側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。
F_lastWordSetOneFromAllLineStr( firstNum
, secondNum
, allLineStr
, blankComment="#"
, passComment="["
, keyTrimBefore="<"
, keyTrimAfter=">" )
この関数は今後は廃止になるかもしれない。
F_lastWordSetFirstNumAllFromAllLineStr() 内で使われる関数。
マニアック
この関数は特にマニアックな事でのみ使う関数である。
最後の文字で自動的に実行に関する関数である。
O_lastWordKey2_1
O_lastWordScript2_1
などの変数に代入する。
allLineStr には、
の形で記入された、
10
行のリスト形の文字列を指定する。
この関数では、その中から、
一行のみ取り出して
O_lastWordKey2_1
O_lastWordScript2_1
などの変数に代入する。
返り値は、
次の行以降の文字を返り値にする。
つまり、この関数で一行のみ取り上げて、 次の行以降の文字を返り値にする。
コメントにされてるかどうかは調べない。
コメントでも1行としてカウントする。
- 引数1
-
数字を指定。
O_lastWordKey[引数1]_[引数2]
O_lastWordScript[引数1]_[引数2]
の変数に代入する。 - 引数2
-
数字を指定。
O_lastWordKey[引数1]_[引数2]
O_lastWordScript[引数1]_[引数2]
の変数に代入する。 - 引数3
-
[キーになる文字]=[実行処理]
の形で記入された、
10 行のリスト形の文字列を指定する。この関数では、その中の一行のみ取り上げる。
次の行以降の文字を引数として返す。 - 引数4
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方をカラの状態にするコメント文になる。
- 引数5
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方を前の状態に残すコメント文になる。
- 引数6
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる左側の文字。
左側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。 - 引数7
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる右側の文字。
右側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。
F_lastWordSetOneLineStr( firstNum
, secondNum
, oneLineStr
, blankComment="#"
, passComment="["
, keyTrimBefore="<"
, keyTrimAfter=">" )
この関数は今後は廃止になるかもしれない。
F_lastWordSetFirstNumAllFromAllLineStr() 内で使われる関数。
マニアック
この関数は特にマニアックな事でのみ使う関数である。
最後の文字で自動的に実行に関する関数である。
O_lastWordKey2_1
O_lastWordScript2_1
などの変数に代入する。
oneLineStr には、
の形で記入された文字列を指定する。
その文字を、
O_lastWordKey[firstNum]_[secondNum]
O_lastWordScript[firstNum]_[secondNum]
の変数に代入する。
- 引数1
-
数字を指定。
O_lastWordKey[引数1]_[引数2]
O_lastWordScript[引数1]_[引数2]
の変数に代入する。 - 引数2
-
数字を指定。
O_lastWordKey[引数1]_[引数2]
O_lastWordScript[引数1]_[引数2]
の変数に代入する。 - 引数3
-
[キーになる文字]=[実行処理]
の形で記入された文字列を指定する。
- 引数4
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方をカラの状態にするコメント文になる。
- 引数5
-
コメントになる文字の指定。
この文字が先頭にあると、その一行は処理されない文になる。キーになる文字と、実行処理の両方を前の状態に残すコメント文になる。
- 引数6
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる左側の文字。
左側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。 - 引数7
-
キーになる文字に代入する際、
取り除かれる右側の文字。
右側に半角スペースを置きたい時のために使用する文字。
F_lastWordTabChange( number=1 )
テキストの文字を自動的に実行の設定 のタブを切り替える。
引数にタブの番号を入れる。
- 引数1
-
数字を指定。
テキストの文字を自動的に実行の設定 のウインドウ内のタブが切り替わる。
F_linefeedReplace( str )
`r の文字を CRの改行 に、
`n の文字を LFの改行 に置換する。
それらの文字が無いなら、元の文字列を返す。
AHK
と違い、
TRR
では、
`r
や
`n
の文字は改行として扱われず、
ただの
`r
や
`n
の文字という扱いになる。
ただし、例外的に改行に変換する場合もある。
その事については別のページで説明する。
細かい説明
文字が" "で囲まれているときのルール
TRR上で `n の文字を改行として使いたい場合は、この関数を使って変換させる必要がある。
- 引数1
-
文字列。
`r の文字を CRの改行 に、
`n の文字を LFの改行 に置換する。
F_linefeedReplaceOnEscapeCharacter( str )
CRの改行を `r の文字に、
LFの改行を `n の文字に置換する。
それらの文字が無いなら、元の文字列を返す。
つまり、
F_linefeedReplace( str )
と逆である。
複数行の文字を一行にしたい時などに使う。
- 引数1
-
文字列。
CRの改行を `r の文字に、
LFの改行を `n の文字に置換する。
F_minimizeGui( GuiNum )
TRR のGuiを最小化させる。
を実行させる。
現時点ではそれだけである。
F_hideGuiTextPattern( GuiNum )
のように、
説明表示のウインドウ
を一緒に閉じたりなどはできない。
TRR上のGuiなら自作したGuiでも使用できる。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する。
F_multiplelineExe( command )
二行以上のテキスト と同じ処理をする。
似たようなものに、規定のコマンドの
&multiplelineExe
がある。
&multiplelineExe
は
`n
の文字を改行に変換するが、
F_multiplelineExe( command )
は それはやらない。
- 引数1
-
処理させるスクリプトを指定する。
F_newItemFromCommand( radioNum
, itemName
, script
, args=""
, workDir=""
, dbQuoutFlag=False )
アイテム を登録する。
似たようなものに、規定のコマンドの
&newItemFromCommand
がある。
&newItemFromCommand を使った時と違い、返り値がある。
エラーがある場合は、
0
を返し、
成功した場合は
1
を返す。
&newItem
で表示するGuiを使って
アイテム
を登録したときと違い、
ファイルに設定を保存したりしないので、再起動すると、全て無かったことになる。
アイテム一覧 で見ると コマンドから登録 と表示される。
以下の指定の仕方になる。
1 から 4 の数字で指定
True
か
False
。
1
か
0
。
アイテム登録 のGuiと同じ様な項目になっている。
radioNum の種類
1 から 4 の数字を指定する。
1
ソフト・ファイル
2
フォルダ
3
スクリプト
4
二行以上のアイテム
itemName のアイテム名
特に注意点はない。
script のリンク先
radioNum
が
4
二行以上のアイテム
の場合、
`n
の文字が改行に変換される。
この文字を使うことで、複数行のスクリプトを一行で書ける。
args の引数
radioNum が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
workDir の作業フォルダ
radioNum が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
注意点がある。
アイテム登録
のGuiで登録する時と違う点がある。
作業フォルダをカラにして登録した場合である。
アイテム登録 のGuiで登録する時にカラで登録された場合、 実行時には、 %A_WorkingDir% から実行するのと同じ扱いになる。
しかし、ここでカラにして登録した場合、
script
で指定したリンク先が存在するフォルダ
親フォルダ
が登録されるようになっているという違いがある。
dbQuoutFlag の " " を付けるかどうか
引数のファイルパスを自動的に""で囲むようにする の設定と同じ。
radioNum が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
True か False または 1 か 0 で指定する。
指定がなければ、 False になる。
再起動した後も使用したい場合は、
起動時に実行するアイテム
の中で使用するようにする。
- 引数1
-
種類
1 から 4 の数字を指定する。1 ソフト・ファイル
2 フォルダ
3 スクリプト
4 二行以上のアイテム - 引数2
-
アイテム名
- 引数3
-
リンク先
引数1が 4 二行以上のアイテム の場合、
`n の文字が改行に変換される。 - 引数4
-
引数
引数1が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
- 引数5
-
作業フォルダ
引数1が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
ここをカラにして登録した場合、
引数3で指定したリンク先が存在するフォルダ 親フォルダ が登録されるようになっている。 - 引数6
-
" " を付けるかどうか
引数1が 1 ソフト・ファイル の時のみ使用可能。
True か False または 1 か 0 で指定する。
指定がなければ、 False になる。
F_output( append )
蓄え式説明表示 に、引数の文字を出力する。
追加で出力。
- 引数1
-
文字列。
F_sendToWindow( key, winTitle, beforeWinDelay=100, afterSleepDelay=0 )
指定したウインドウをアクティブにしてキーを送信し、その後に元のウインドウをアクティブにするただそれだけの関数。
key の引数に送信するキーを指定する。
Send の AHKコマンド に指定する場合と同じ書式を指定する。
^{Space}
など
winTitle の引数にキーを送信させたいウインドウのウインドウタイトルを指定する。
ウインドウクラスを指定したい場合は、 ahk_class の指定の後にそれを指定する。
つまり、ウインドウ関連の AHKコマンド のウインドウの指定と同じ。
ahk_exe TextRunRun.exe
など
この関数を使う時は基本的には以上の2つの引数の指定で十分だが、実際にはもたつく感じがすると思われる。
この関数は、ウインドウタイトルで指定したウインドウに切り替える前に
SetWinDelay
の
AHKコマンド
を使って、ウインドウを切り替える際に発生する待機時間を指定する様になっている。
beforeWinDelay の引数に指定すると、その待機時間を変更する事ができる。
SetWinDelay
に指定するものなので、指定はミリ秒を指定する。
初期値は
100
であり、
このソフトの初期値の
SetWinDelay
の状態と同じ。
( A_WinDelay の組み込み変数から確認可能。 )
この関数を使った際の動作がもたつくと感じるのであれば、 beforeWinDelayの引数を指定して間隔を短くするとよいと思われる。
20
ミリ秒あたりで設定すれば、遅く感じる事もないと思われる。
(
ただし、この感覚が短いとキーが指定のウインドウ内で反映されない事が多くなるかもしれない。
)
F_sendToWindow("{PGDN}", "ahk_class Chrome_WidgetWin_1", 20)
( ちなみに、 Chrome_WidgetWin_1 は Edge のウインドウクラス名。 )
次は、 afterSleepDelay の引数についての説明になる。
AHK
では、キーの指定の場合
{a 2}
などの指定をすることで、
2回の連続したキーを送る事などができる。
F_sendToWindow("{WheelDown 2}", "ahk_class Chrome_WidgetWin_1", 20)
ただし、この F_sendToWindow( ) の関数の仕様上、指定したウインドウでキーを送信した後にすぐさま元のウインドウがアクティブになる様になっている。
そのため、このままでは 2回目以上のキーは送信されず、 1回目のキーだけが反映される事になったりする。
afterSleepDelay の引数に指定する事で、キーを送信した後の 「元のウインドウがアクティブになる時間」を遅らせる事ができる。
この引数に 0 以外のミリ秒の数字を指定する事で、キーを送信した後に Sleep を使った待機時間が発生する様になっている。
( 当然ながら、 afterSleepDelay に指定する数字はその Sleep に使われる数字と同じである。 )
2回以上の連続したキーを送信する場合は、この引数に指定する事でその連続したキーを動作させる事ができる。
F_sendToWindow("{WheelDown 2}", "ahk_class Chrome_WidgetWin_1", 20 , 200)
このように、この afterSleepDelay は 2回以上の連続したキーを指定する場合に使う。
逆に言えば、 2回以上の連続したキーを指定する場合でない限り指定する必要はないのではないかと思う。
キーを送信する前の待機時間が beforeWinDelay の指定で、キーを送信した後の待機時間が afterSleepDelay の指定と思えばよい。
前に説明しておいた事だが、この関数内では
SetWinDelay, [時間]
を使用している。
よって、この関数を使ったスレッド内の SetWinDelay の設定値が変わる事になる。
なので、
Auto-execute セクション
内で使う場合は
(
起動時に実行する処理内で使う場合は
)
注意が必要である。
- 引数1
-
送信するキー。
Send に指定する場合と同じ書式を指定する。 - 引数2
-
ウインドウタイトル。
キーを送信させたいウインドウのウインドウタイトルを指定する。
ウインドウ関連の AHKコマンド のウインドウタイトルの指定と同じ。[ 例 ]
ahk_class Chrome_WidgetWin_1
など - 引数3
-
指定したウインドウに切り替わる時の待機時間。
ミリ秒で指定する。
この関数を使った動作がもたつくと感じるのであれば、この指定を 20 あたりで指定すれば、そのもたつきも感じなくなるのではないかと思われる。
- 引数4
-
キーを送信してから元のウインドウに戻る時の待機時間。
ミリ秒で指定する。
キーを連続で送信する場合などは、この引数に待機時間を指定する必要がある。
[ 例 ]
{Space 5}
の指定などの時
F_setControl( GuiNum, controlVar, value )
を実行する関数。
Guiのコントロールに、 value の値をセットする簡易的な関数。
Text
のコントロールや、
Edit
のコントロールに
文字をセットすることを目的としたもの。
Guiのコントロールを操作する関数は、他に
F_GuiControl( )
もある。
controlVar
の引数には、
変数名の文字列を入れる。
といった感じ。
B_conText1_Edit1 といった変数は、コントロールの変数名を格納した変数なのでこれらを使う場合は、
とった指定の仕方になる。
value
の引数には、
コントロールにセットしたい文字列を入れる。
- 引数1
-
Guiの番号を入れる。
- 引数2
-
コントロールの変数名の文字列を入れる。
- 引数3
-
コントロールにセットしたい文字列を入れる。
F_setTextGuiAssign( value, GuiNum, number=1, textOutFlag=True, addFlag=False )
テキストの入力欄に文字を出力する。
使用できるのは、 テキストのGuiのみが対象である。
- 一行テキスト
- 分割テキスト
- 二行以上のテキスト
のみで使用できる。
引数の意味は下記を参考に。
- 引数1
-
出力する文字。
- 引数2
-
テキストのGuiの番号を指定。
- 引数3
-
上から何番目の入力欄か。
分割テキストでなければ意味を成さない。 - 引数4
-
# # や % % で囲まれていれば、展開するかどうかを指定する。
- 引数5
-
上書きするか、追加する文字として扱うか。
True なら、元ある文字に、スペースを足した後に追加する。
F_showLastWord( option="_", toggleFlag=True, sleepFlag=False )
テキストの文字で自動的に実行の設定 のウインドウを表示する。
option
の引数には、
表示する時の状態を指定する。
この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_"
アンダーバー
を入れる。
または、引数自体を省略する。
toggleFlag
の引数は、
True
の場合、すでに表示してる時に使用した場合は閉じる。
sleepFlag
マニアック
この関数を使用すると、
テキストの文字で自動的に実行の設定
のウインドウを設定内容を全部更新してから表示する。
この設定は設定項目が多いせいか、普通に表示させただけでは、最前面に表示できないことが多い。
Sleep を使用して待機させてから表示させると、最前面に表示できることが多い。
この
sleepFlag
に
True
を設定すると、
Sleep
を使用して待機させてから表示させるようにする。
- 引数1
-
表示する時の状態を指定する。
Gui, GuiNum:Show, [この部分]この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_" アンダーバー を入れる。
または、引数自体を省略する。 - 引数2
-
TrueかFalse を指定する。
True の場合、すでに表示してる時に使用した場合は閉じる。 - 引数3
-
TrueかFalse を指定する。
True の場合、 Sleep を使用して待機させてから表示させるようにする。
F_showToggleGui( GuiNum, option="_" )
TRR のウインドウを表示する。
すでに表示している時に使うと閉じる動作になる。
引数にGuiの番号を指定する。
あくまで、 TRR の既存のウインドウにのみ動作する。
自作したGuiの番号では動作しない。
option
の引数には、
表示する時の状態を指定する。
この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_"
アンダーバー
を入れる。
または、引数自体を省略する。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する。
- 引数2
-
表示する時の状態を指定する。
Gui, GuiNum:Show, [この部分]この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_" アンダーバー を入れる。
または、引数自体を省略する。
F_showToggleGuiTextPattern( GuiNum, option="_" )
テキストのGuiを表示する。
すでに表示している時に使うと閉じる動作になる。
使用できるのは、 テキストのGuiのみが対象である。
- 一行テキスト
- 分割テキスト
- 二行以上のテキスト
のみで使用できる。
option
の引数には、
表示する時の状態を指定する。
この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_"
アンダーバー
を入れる。
または、引数自体を省略する。
説明表示用のウインドウも一緒に閉じるようにしてある。
設定 の テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする の設定の影響を受ける。
- 引数1
-
テキストのGuiの番号を指定する。
- 引数2
-
表示する時の状態を指定する。
Gui, GuiNum:Show, [この部分]この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_" アンダーバー を入れる。
または、引数自体を省略する。
F_showToggleGuiTextPatternOption( GuiNum, outGuiHideFlag=1, minimizeOption=1, option="_" )
テキストのGuiを表示する。
すでに表示している時に使うと閉じる動作になる。
F_showToggleGuiTextPattern( )
を細かく指定するタイプ。
使用できるのは、 テキストのGuiのみが対象である。
- 一行テキスト
- 分割テキスト
- 二行以上のテキスト
のみで使用できる。
outGuiHideFlag
の引数は、
説明表示用のウインドウも一緒に閉じるかどうか。
True
なら説明表示のウインドウも一緒に閉じる。
それ以外なら
Falseなら、
それをしない。
minimizeOption
の引数は、
設定
の
テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする
の設定の影響を受けるかどうか。
True
なら設定の影響を受ける。
それ以外なら
Falseなら、
設定の影響は無関係。
あくまで、設定の影響をうけるかどうかであって、
最小化の動作を指定するわけではない点に注意が必要。
明示的に最小化させる場合は、
Gui, %GuiNum%:Minimize
や
F_minimizeGui( GuiNum )
を使う。
option
の引数には、
表示する時の状態を指定する。
この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_"
アンダーバー
を入れる。
または、引数自体を省略する。
- 引数1
-
テキストのGuiの番号を指定する。
- 引数2
-
TrueかFalse を指定する。
説明表示用のウインドウも一緒に閉じるかどうか。True なら説明表示のウインドウも一緒に閉じる。
それ以外なら Falseなら、 それをしない。 - 引数3
-
TrueかFalse を指定する。
設定 の テキストを閉じるのではなく、最小化させるようにする の設定の影響を受けるかどうか。True なら設定の影響を受ける。
それ以外なら Falseなら、 設定の影響は無関係。 - 引数4
-
表示する時の状態を指定する。
Gui, GuiNum:Show, [この部分]この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_" アンダーバー を入れる。
または、引数自体を省略する。
F_showToggleGuiWinTitle( GuiNum, winTitle, option="_" )
ウインドウを表示する。
すでに表示している時に使うと閉じる動作をする。
引数に、Guiの番号と、ウインドウタイトルを指定する。
F_showToggleGui( GuiNum, option )
と違い、
TRR
の既存のウインドウにだけでなく、
TRR上で自作した Guiの番号でも動作する。
変わりに、ウインドウタイトルの指定も必要。
ただし、
TRR上で自作した Guiにのみ使用でき、
他のソフトのウインドウなどには使用できない。
option
の引数には、
表示する時の状態を指定する。
この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_"
アンダーバー
を入れる。
または、引数自体を省略する。
- 引数1
-
Guiの番号を指定する。
- 引数2
-
ウインドウタイトルを指定する。
- 引数3
-
表示する時の状態を指定する。
Gui, GuiNum:Show, [この部分]この部分 の指定と同じ指定方法になる。
指定しない場合、カラの文字ではなく、
"_" アンダーバー を入れる。
または、引数自体を省略する。
F_snippetAdd( key, sentence, spaceFlag=False )
入力補完一覧
のGuiの
簡易入力
のタブにある、
簡易入力と同じものを追加する。
似たようなものに、規定のコマンドの
&snippetAdd
がある。
できることは変わらない。
引数は、下記を参考に。
- 引数1
-
キーになる文字。
- 引数2
-
展開後の文字。
- 引数3
-
TrueかFalse を指定する。
展開後にスペースを付け足すかどうか。
F_stringReplace( str, searchText, replaceText, allFlag=False )
文字を置換する。
か
を使う。
IfInString で指定の文字があるか確認してから使う。
元の文字列から、置換する文字が見つからなければ、
元の文字列を返す。
引数は、下記を参考に。
- 引数1
-
元の文字列。
- 引数2
-
置換する文字。
- 引数3
-
置換後の文字。
- 引数4
-
TrueかFalse を指定する。
True なら、置換する文字を全て、置換後の文字に変える。
False なら、置換する文字を一つだけ変える。 一番左側にある文字のみ。
F_textExe( command )
一行テキストと同じ処理を実行する。
引数に処理を指定する。
一行テキストに記入する場合と同じ。
- 引数1
-
スクリプトを指定する。
F_textExeTextSplit( text1
, text2
, text3
, workFolder
, text5
, text6
, text7
, text8
, dbqFlag=True )
分割テキストと同じ処理を実行する。
引数に処理を指定。
分割テキストに記入する場合と同じ。
dbqFlag
の引数は、
ファイルパスのみなら""をつける
のチェックボックスと同じもの。
True なら、チェックをしている時と同じ動作をする。
この関数を使って実行した場合でも、
結果表示は
分割テキスト
の
出力先
の方には出力はしない。
引数は下記を参考に。
- 引数1
-
規定のコマンド の入力欄と同じ。
- 引数2
-
アイテム名 か ファイルパス か 引数1 の入力欄と同じ。
- 引数3
-
アイテムの引数 か 引数2 の入力欄と同じ。
- 引数4
-
作業フォルダ の入力欄と同じ。
- 引数5
-
引数3 の入力欄と同じ。
- 引数6
-
引数4 の入力欄と同じ。
- 引数7
-
引数5 の入力欄と同じ。
- 引数8
-
&&& や >>> の引数 の入力欄と同じ。
- 引数9
-
TrueかFalse を指定する。
ファイルパスのみなら""をつける のチェックボックスと同じ。
F_textOut( str )
#[アイテム名]#
や
%[変数名]%
の文字があった場合、
アイテムのリンク先や変数の値に変える。
このホームページでは、この処理をテキストアウトするとか、展開するとか言っている。
明示的に展開したい場合のために用意している。
ない場合は、元の文字列を返す。
の様に、変数を代入する処理などで
" "
でくくられた文字列は、
# #
や
% %
で囲まれた文字は展開されないので、
その変数の文字を展開したい場合のためにも用意している。
- 引数1
-
文字列を指定する。
F_tmpOutput( str )
一時的な説明表示
に、
引数の文字を出力する。
前にあった文字を消し、上書きで出力する。
- 引数1
-
出力する文字。
F_toolTipOutput( str )
F_toolTipOutputAssign( str, posX, posY, sec=3 )
ツールチップに、引数の文字を出力する。
表示する位置と秒数を指定する。
O_toolTipX
O_toolTipY
O_toolTipSecond
の設定の影響を受けない。
- 引数1
-
出力する文字。
- 引数2
-
横の位置を数字で指定。
数字が大きいほど右の位置になる。 - 引数3
-
縦の位置を数字で指定。
数字が大きいほど下の位置になる。 - 引数4
-
表示させる秒数を指定。
F_toolTipOutputAssignNumber2( str, posX, posY, sec=3 )
ツールチップに、引数の文字を出力する。
2 の番号を使ったツールチップ。
F_toolTipOutputAssign( )
の関数を使って表示させたツールチップの影響を受けない、
第二のツールチップ。
内部処理的に、閉じるために使用するサブルーチンなどが独立しているため
上の関数で作ったツールチップとの同時使用が可能。
表示する位置と秒数を指定する。
O_toolTipX
O_toolTipY
O_toolTipSecond
の設定の影響を受けない。
- 引数1
-
出力する文字。
- 引数2
-
横の位置を数字で指定。
数字が大きいほど右の位置になる。 - 引数3
-
縦の位置を数字で指定。
数字が大きいほど下の位置になる。 - 引数4
-
表示させる秒数を指定。
F_transformDeref( str )
を実行する。
`r や `n などの文字は CRの改行 や LFの改行 に変換される。
ほぼ全ての ` を用いたエスケープ文字は変換される。
他にも、 %[変数名]% を、変数の値に変える効果も持っている。
この関数で、 #[アイテム名]# の文字を展開することはできない。
TRR では、これらの `n などの文字は改行扱いされないため、スクリプトでこれらの文字を使用する場合は、
などを使用していかなければならない。
TRR上のスクリプトでは、
" "
で囲んだ場合は、特定のルールで、
`n
は改行に変換される。
他にも、特定の規定コマンドのみ `n は改行に変換される。
この事の詳しいルールは別のページで説明する。
細かい説明
文字が" "で囲まれているときのルール
- 引数1
-
文字列を指定。
F_trim0xFrom16( hex )
または、元の文字列
16進数の数字の先頭に 0x が付いていた場合、それを取り除いた文字を返すただそれだけの関数。
引数1 に 16進数の数字を指定する。
16進数以外の数字が指定された場合はエラーになる。
何らかのエラーがあった場合は、元の文字列が返り値になる。
残念だが、引数を以下の指定にした場合はエラーになる。
- マイナスの数字はエラーになる。
- 小数点がある数字もエラーになる。
ちなみに、 0x がついていない 16進数の数字を指定しても、元の文字列が返ってくるだけである。
- 引数1
-
16進数の数字を指定する。
0x が先頭に付いていた場合、それを取り除いた文字が返り値になる。
F_winActiveAndWait( winTitle="A" )
と
をただ実行するだけ。
引数で指定したウインドウタイトルのウインドウをアクティブにするのと、
アクティブになるのを少しだけ待つ。
- 引数1
-
ウインドウタイトルを指定する。
F_winWaitActive( winTitle="A" )
をただ実行するだけ。
引数で指定したウインドウタイトルのウインドウが
アクティブになるのを少しだけ待つ。
- 引数1
-
ウインドウタイトルを指定する。