テキストの文字で自動的に実行

指定の文字が記入された時に実行させる設定です。
この設定は、Windowsの音声認識を利用する事を想定して作ったものです。

このウインドウで設定したことは、

trrEvery\user\lastWordExeConfig.ini

のファイルに設定が保存されます。

項目1 のタブにある、 OK ボタンを押して初めて設定した事になります。

諸注意

項目1 のタブに切り替えなければ
OK ボタンを押すことができないようになっています。

OK ボタンを押さないと設定は繁栄されません。

設定を変更した場合は、手間がかかりますが
項目1 のタブに切り替えて OK ボタンを押してください。

タブがあり、
項目1 から 項目5 まであり、
途中文字1設定 に分かれています。

途中文字1 のタブにある内容以外は、
最後の文字によって動作する設定です。

最後の文字とは
単純にテキストの最後に記入された文字の事です。

スペースで区切る必要などはありません。

これからは、

実行する時の発動キーになる文字を
キーになる文字
キーになる文字によって実行する処理を
実行する処理

とだけ表現します。

キーになる文字について

実行する際は、キーになる文字は取り除かれてから実行します。

設定する際は、前後にスペースを指定する事は可能です。

誤動作を防ぐためにも、
意図しないで発動してしまう様な文字を指定しない事を薦めます。

実行する処理について

テキスト上の文字は、
この処理の後に続く引数扱いになります。

キーになる文字を取り除いた後の文字が引数になります。

最後の文字で、自動的に実行する

項目1 から 項目5 までのタブは、
テキスト の最後の文字が、ここで指定した
キーになる文字であった場合、特定の処理を実行する事になる設定です。

実行する際、キーになる文字は取り除かれてから実行します。

その中でも、 項目1 のタブだけ内容が違います。

キーになる文字を指定する事は同じですが、 実行する処理 はすでに決められた内容になっています。

項目2 から 項目5 までは同じ仕様になっており、

キーになる文字
実行する処理
を設定する内容になっています。

項目1のタブ

実行する処理がすでに決まっている、
項目1 のタブの内容について説明します。

左のチェックボックス

この 項目1 のタブ内には、
項目11つにチェックボックスがついているのが特徴です。

このチェックボックスにチェックしている時のみ
その右に書かれている項目が有効になる特徴があります。

チェックボックスのチェックをはずすか、
キーになる文字をカラにした場合、
その右に書かれている項目が動作する事は無くなります。

初期値

チェックボックスは全て、
チェックをはずした状態が初期値です。

入力欄は全て、
カラの文字を設定して OK を押すと、
初期値が設定されるようになっています。

最後の文字で、自動的に実行する項目1の分のみ

この 項目1 のタブ内にある設定は全て
この 最後の文字で、自動的に実行する項目1の分のみ のチェックボックスにチェックを入れている時にのみ動作します。

オフにしたい場合に、 項目1 のタブ内の処理を一括でオフにする時に便利です。

[決定] で、Enterを自動的に実行する

キーになる文字が指定されると、 決定した場合と同じ動作をします。

設定 にある、
入力補完を自動的に表示しない の設定がオフの場合、入力補完が表示されてしまい、決定が意味を成さないため
それの対処をしてから決定する動作をします。

補足

&enterForLastWord の規定のコマンドは、これと同じ動作をします。

もう一つのEnter上のと同じ処理

キーになる文字 を別にもう一つ用意して、
上の、 Enterを自動的に実行する と同じ処理を使用できるようにしたものです。

[青の] で、Ctrl+1、Ctrl+2 などを自動的に実行する

これはつまりストック青を使って実行できるようにしたものです。

この項目は、
キーになる文字 プラス 数字
を記入する事で実行するようになります。

キーになる文字を
青の

で設定したとします。

その場合、最後の文字が

青の1

と入力されると、

ストックの 1 の入力欄に記入されていた処理を利用して実行します。

青の2

と入力されると、

ストックの 2 の入力欄に記入されていた処理を利用して実行します。

ストックの 10 の入力欄を使う場合、
10 ではなく 0 を指定します。

青の0

数字は、半角の数字での指定になります。

設定で、全角の数字の指定でも認識させるようにする事は可能です。

[緑の] で、Shift+Ctrl+1、Shift+Ctrl+2
などを自動的に実行する

上の項目とほとんど同じです。
ストック緑を使って実行できるようにしたものです。

この項目も、
キーになる文字 プラス 数字
を記入する事で実行するようになります。

[別のテキスト] で、別のテキストを利用して自動的に実行する。

一行テキスト分割テキスト を利用して実行します。

諸注意

現在アクティブの状態のテキストは対象外です。

この項目も、
キーになる文字 プラス 数字
を記入する事で実行するようになります。

数字は

1 テキスト1
2 テキスト2
3 テキスト3
4 分割テキスト1
5 分割テキスト2

の意味になります。

キーになる文字を
別のテキスト

で設定したとします。

その場合、最後の文字が

別のテキスト1

と入力されると、
テキスト1 に記入されていた処理を利用して実行します。

数字は、半角の数字での指定になります。

設定で、全角の数字の指定でも認識させるようにする事は可能です。

[リスト] で、入力補完を最後の文字で表示する。

キーになる文字がテキストの最後に記入されると、
入力補完を表示します。

&popList の規定のコマンドを使った場合となんら違いはありません。

[消す] で、入力中の文字を全部消す。

キーになる文字がテキストの最後に記入されると、
テキストの文字を全て消します。

&cleanText の規定のコマンドを使った場合となんら違いはありません。

[後ろ] で、最後の引数を先頭にして実行する。

キーになる文字がテキストの最後に記入されると、
最後の引数 最後のスペースの右の文字
実行コマンドとして扱い、実行します。

実行コマンドとして使う最後の引数は、テキストの文字から削除されます。

キーになる文字も削除されるため、
キーになる文字と最後の引数の両方が削除される事になります。

&lastAsHeadExecute の規定のコマンドを使った場合となんら違いはありません。

2022年2月14日
今のバージョンで

今はこの設定を置いていますが、
この項目は今後は削除されるかもしれません。

理由

元々は頻繁に使いそうだと思ったのですが、
特に使うことはなさそうに感じてきたのと、
使用したければ、 項目2 以降のタブで、
&lastAsHeadExecute を実行する処理に指定すればいいだけですので。

[空白] で、半角スペースを付け足す

キーになる文字がテキストの最後に記入されると、
テキストの文字の最後にスペースを付け足します。