ソフト・ファイルの実行

ソフト

ソフト のボタンを押した時に表示するウインドウの事を説明します。

ソフトの画像

指定時間になった時、
アラームを鳴らすのではなく、 ソフトを実行したり、ファイルを開く動作をさせる場合にこのウインドウを使います。

このソフトはメインのウインドが 2種類ありますが、
時刻で指定の場合と、
今からの時間で指定の場合 とで、
それぞれにこの ソフトの設定 のウインドウがあります。

ですが、その 2種類のその設定は、
それぞれ独立しているので内容が干渉する事はありません。

ですが、できる事とルールは同じです。

この設定には「決定用のボタン」などはありません。

一番上の項目に、
アラームではなくソフトを起動 のチェックボックスがありますが、
この項目がチェックしているかどうかで、
指定時間に音楽を鳴らすのか、ソフトを実行する場合なのかどうかが決まります。

では項目を上から順に説明していきます。

アラームではなくソフトを起動

このチェックボックスがチェックの状態の時のみ、
指定時間になったら音楽を鳴らすのではなく、 以下の項目の入力欄に記入した事を実行します。

その以下の項目の入力欄も、この項目がチェックの状態の時のみ記入ができるようにしてあります。

ソフトのパス

ソフトを実行させる場合はソフトのファイルパスを記入します。

ソフトでなくても、ファイルパスが存在していればそのファイルを開く動作をします。

当然、ファイルがどのソフトで開くかはユーザーのパソコンの規定のソフトの設定次第です。

残念ですが入力補完といったものはありません。
ファイルパスをコピーして貼り付けるなどの方法を使う事になると思います。

ファイルのアイコンをこのウインドウにドラッグする方法でもファイルパスを取得できます。

補足

Windowの仕様上、ファイルのアイコンを Shift を押しながら右クリックすると、
メニューの中に パスのコピーA がでてくると思います。

それを使ってファイルパスをコピーする方法が良いと思います。

相対パスを記入した場合は、
このソフトがあるフォルダが基準のフォルダになります。

ファイルボタン

ファイルダイアログが表示します。
そこで選んだファイルが、 ソフトのパス の入力欄の方に絶対パスで記入されます。

ソフトのパス の入力欄の方にフォルダのパスが記入されていた場合は、
ファイルダイアログはそのフォルダを基準の位置にして開きます。
それ以外の場合は、ドキュメントのフォルダを基準の位置にして開きます。

パラメータ

ソフトを指定する場合で、パラメータを指定して起動させる場合はこの入力欄の方に記入してください。

作業フォルダ

ソフトを指定する場合は、この入力欄に作業フォルダを記入してください。

この入力欄がカラの場合、この ListTimerBU があるフォルダを作業フォルダとして扱った状態で起動する事になります。

登録ソフトにして使う

これより下の項目は、ファイルパスなどを登録して使う事に関係する項目です。

簡易的なランチャーみたいなものです。
登録しておけば再び使う場合に簡単に読み出す事ができるようになります。

上の情報を登録ボタン

このボタンを押すことで登録をします。

上の項目にある

  • ソフトのパス
  • パラメータ
  • 作業フォルダ

以上の3種類の内容を保存します。

ボタンを押した際は以下のウインドウが表示します。

登録時の画像

このウインドウに登録する際の識別のための名前を記入してください。

ソフトのパス の入力欄にファイルパスが記入されていた場合は、
ファイル名の部分だけがこのウインドウの入力欄に最初から記入された状態になります。

OK のボタンを押せば登録されます。

登録ソフト

この入力欄の右にある三角をクリックすると、メニューのようなものが表示します。

登録をするたびにこの入力欄のメニューに追加されていきます。
登録時に指定した名前で表示します。

入力欄のメニューを選んだ時に、
登録をしていた内容が読み出されます。

諸注意

入力欄のメニューを選んでも、
アラームではなくソフトを起動 のチェックボックスは変化しません。

使う場合はこのチェックボックスにチェックを入れてください。
あくまで、この項目は登録内容を読み出すだけです。

このソフトを削除ボタン

登録したものを削除するボタンです。

削除するのは、上の項目の 登録ソフト の入力欄に記入されているものを削除します。

削除する対象を選ぶか、名前を記入してからこのボタンを押してください。

ファイルのアイコンをドロップすると

このウインドウにファイルのアイコンをドロップすると そのファイルパスが
ソフトのパス の入力欄に記入されます。

作業フォルダ の入力欄にも、そのファイルが存在しているフォルダの方が記入されます。

なお、このウインドウだけでなく、 メインの 2つのウインドウの方に ファイルのアイコンをドロップした場合も同じ動作になります。

登録させる場合はこの方法を使うと楽に登録していけると思います。

タイマーのリストを変えると

メインのウインドウ 2種類ともにある 右側のリストの事です。

このリストを変えた時、
この ソフトの設定 のウインドウの項目に記入していた内容は初期の状態に戻ってしまいます。

タイマー実行中のリストに変えてみると

リストを変えた時、そのリストのタイマーが実行中だった場合は、
そのリストで実行しているタイマーの情報が表示します。

そのリストを使って実行しているタイマーが、
アラームではなくソフトを起動 のチェックボックスにチェックをした状態で実行させたものであるなら、
この ソフトの設定 のウインドウの入力欄に指定していた内容が反映されるので、設定内容を確認することができます。

補足

設定 のボタンを押して簡易的に設定した項目も反映されるので、 アラームの種類表示する文字 も同じ様に、 設定 のウインドウから確認できるようになっています。

タイマーが実行中のリストを選んでいる時に、この ソフトの設定 のウインドウの入力欄を変更した場合ですが、
変更しただけでは、指定時間になった時に動作する内容は変化しません。

変更した後に、再度 スタート を押した場合のみ変更が適用されます。

2022年2月14日
今のバージョンで

タイマーを完了した後のリストに変えてみると

現時点での仕様ですが、
リストを変えた時、そのリストのタイマーが実行完了した後だった場合は、
この ソフトの設定 のウインドウの項目に指定して、
そのリストで前に実行させた情報がそのまま残るようになっています。

補足

設定 のボタンを押して簡易的に設定するウインドウの、 アラームの種類表示する文字 も同様です。

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